生後約１ヶ月に行うお宮参り。準備や手配が気になる方も多いのではないでしょうか？
この記事を読めば、以下のことが分かります
- お宮参りは生後３１～３３日
- お宮参りは参拝、ご祈祷、写真撮影をする
- お宮参りに適したみんなの服装
- 無料でプロのカメラマンに撮影してもらう方法
あなたがお宮参りのイメージをもって臨めるように解説していきます。是非最後まで読んでくださいね。
お宮参りとは
お宮参りを行う時期は、正式には生まれた日を1日目と数えて、男の子は31～32日目、女の子は32～33日目に行います。しかし今ではそこまで厳密にせず、生後1か月を目安に行う家庭が多いです。
地域によってお食い初めと一緒にお宮参りを済ませる場合や、ママの体調、時期や気候などの理由で時期をずらす場合もあります。時期の厳密さにはあまりこだわらず、行いやすい時期に行うとよいでしょう。
お宮参りでは何をする？
一般的には、家族で神社に参拝してご祈祷を受けます。ただし、ママや赤ちゃんの体調や、気候などによっては参拝のみで済ませてもOKです。参拝後は集合写真を撮っておくと、記念になるでしょう。 お宮参り後は食事をする流れが多いです。
レストランなどの外食で食事をする家庭や、自宅でゆっくり食事をする家庭などさまざまです。外食の場合でも、参拝と同様ママと赤ちゃんの体調を最優先にして、自宅に変更するなど、柔軟に決めましょう。
お宮参りの服装のポイント
服装のポイントは3つあります。
①基本はフォーマル
お宮参りでは、祈祷や参拝をするため、フォーマルな服装が適しています。その際、和と洋どちらにするかは、赤ちゃんの服を基準に考えましょう。 ここで大切な考え方として、服の格というものがあります。
日本では、和装と洋装では、和装のほうが格上とされています。お宮参りでは、赤ちゃんの服が一番格上または、大人と同格であることが望ましいです。つまり、赤ちゃんが洋装で大人が和装。この組み合わせだけはNG です。もしお宮参りに祖父母が参加するのであれば、服装についての連絡も事前にしておきましょう。
②ママは授乳のしやすさも大切
ママは、お宮参りの途中でも授乳をする場合が多く、それを考慮して着替えやすい服装、授乳しやすい服装であることも大切です。また、妊娠によって体型が変化している場合があります。着る予定の服が手元にある場合は事前に着てみましょう。サイズが合わない場合は、レンタルするのがおすすめです。
③暑さ・寒さ対策は万全に
お宮参りは、赤ちゃんの生まれた時期によって季節が様々です。外にいる時間も長いため、特に夏や冬は、対策は万全にしましょう。夏は日傘や水分、 冬はブランケットやタイツを用意すると便利です。
実際の服装例
お宮参りの正装にも、様々な種類があります。代表的な服装を、和装と洋装に分けて例を挙げていきます。
赤ちゃんの服装
お宮参りでは、白羽二重の着物に祝着（のしめ）を羽織るのが正装です。Amazonでも販売されていて、男の子用では背中に虎やタカ、竜がデザインされたもの。女の子用ではピンクの花や毬が散りばめられた可愛らしいデザインのものがあります。
他に、最近ではベビードレスなどを着用することも多いようです 。ドレスのみだと洋装ですが、ドレスの上に祝着を合わせれば、和装になります。大人の服装の格を考慮しながら決めるとよいでしょう。
両親の服装例
大人の服装の例を、和装と洋装の2パターン挙げていきます。
ママの和装
- 訪問着（絵羽模様という華やかな柄のある着物）
- 色無地（一色に染まった着物）
- 付け下げ（模様が控えめな着物）
これらが候補になります。また、お宮参りは赤ちゃんが主役なので、赤ちゃんよりも目立ちすぎない着物をお勧めします。髪型は、アップスタイルにして後頭部あたりでまとめる髪型にすると、日本女性らしさが出て、着物が似合うことでしょう。オススメです。
欠点として、授乳に適した着物はありません。授乳のタイミングは、着る前や、全て終わった後になってしまいます。お参りとご祈祷の間に授乳する際は、少し着なおす必要があるため、ママとしては不便になることもあります。
ママの洋装
授乳や抱っこは、洋装のほうがやりやすいです。
また、洋装は授乳用が存在します。授乳用でなくとも、ワイシャツにセットアップのものを着たり、カシュクールを着たりするなど、授乳しやすい着こなしがあるのも、洋装のメリットです。
パパの和装
着物の、一つ紋または三つ紋入りの羽織袴が最適です。柄は派手すぎないものに。赤ちゃんやママの服を考慮し通、調和する色や柄の着物を選びましょう。
パパの洋装
洋装は、スーツでOKです。お宮参りはお祝い事なので、ブラックスーツなどのフォーマルなスーツにしましょう。
ワイシャツは白かグレーにし、ネクタイは白を避けて選びましょう。ネクタイは、赤ちゃんやママの服装と調和する色を選ぶ必要があるため、センスが問われます。
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最後に
お宮参りは、衣装の考え方がややこしいので、あらかじめかんがえておくといいですね。っと宇治つは、一生の思い出に残る素敵な写真を撮影してくださいね！
次のイベントは、お食い初めです。生後100～120日に行います。
→お食い初めの記事はこちら
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