生後1ヶ月になると、生まれたばかりの赤ちゃんの時と比べてハッキリと成長を感じますよね。その成長を、子どもの発達と照らし合わせて解説、レポートします。
成長に伴って、必要な赤ちゃん用品もあります。備えられるように、最後まで読んでくださいね。
お宮参りも生後大体1ヶ月に行います。知りたい人はこちらから
→お宮参りはいつ?服装や何をするのかと、無料でプロに撮影してもらう方法を解説
この記事を読んでわかること
- 生後1ヶ月の発達の目安
- 必要になるグッズ
- 安く手に入れる方法
新生児〜生後1ヶ月になるまでのことを知りたい方はこちら(リンク)
発達には個人差があって当たり前
この記事で挙げている発達は、1人の子どもの例です。一般的な発達の目安と少しズレている場合があります。
また、赤ちゃんがこの記事で挙げた発達とずれているとしても、個人差である場合がほとんどです。2歳の誕生日あたりまでは個人差があって当たり前なので、過度に不安にならず、目安として捉えるようにしてくださいね。
体の変化
プックリとした、赤ちゃんらしいかわいいフォルムに
新生児は、宇宙人のような顔立ちだったのが、だんだんと赤ちゃんらしいふっくらしたお顔になります。
腕もムニムニのしっかりとした腕になり、急激な成長を感じることができます。
サイズが50〜60のお洋服ですら少しブカブカだったのに、いつのまにかピッタリになっていて、「すごーい!大きくなったね!」と褒めてあげたくなりますよね。
◦ 成長曲線から見る適正の身長と体重
ピヨログから、成長曲線の図を引用しました。1ヶ月の赤ちゃんは、
体重は3〜5kg
身長48〜57cm
この範囲に収まれば問題なく発達していると言えます。1ヶ月間で身長が5cm前後も伸びるので、急激な成長にビックリしますよね。
しっかり目が開くようになり、1ヶ月半頃に目が合うように
新生児の視力は、0.01〜0.02と言われています。今まで目が半開きだったのが、しっかりと開くようになります。
また、頭の向きを自分で変えられるようになるので、動くものを目で追いかけたり、人と目を合わせたりすることもできるようになります。
ジタバタが少し激しくなる
フニャフニャと弱々しく手足を動かしていたのが、力強くなります。足で布団を蹴って、上へ上へと進んでいくので、頭付近にあまり物を置かない方がいいです。
毛布をかけても、自分で蹴って剥いでしまうので、何回もかけ直すことになります(笑)
知的な変化
クーイングをするようになる
赤ちゃんの機嫌がいい時に、「ウ〜」「オック〜」「ア〜」と声を出すようになるのですが、これをクーイングといいます。
赤ちゃんがクーイングをした時に、大人がそれに返事をしたり、クーイングの真似をして反応してあげたりすると、赤ちゃんは喜んで、もっとたくさんクーイングをしてくれるかもしれません。
人と目が合うと、笑うようになる
新生児の時は、眠い時に笑っているような顔になる『生理的微笑』で笑顔を見せてくれました。
生後1ヶ月頃になると、普段から大人の笑顔を見ている赤ちゃんは、大人の笑顔を見ると笑顔で返してくれるようになってきます。
笑顔でクーイングしてくれた時は、天使のような可愛さですよね!
大人に構ってほしくて泣くようになる
新生児の時は、泣く主な理由がお腹が空いている、オムツが汚れている、眠いだけでした。それに加えて、大人に構ってほしくて泣くようになります。
オムツも替えたばかりでお腹もいっぱい、ゲップもしっかり出た。それでも泣く時は、抱っこしたり、揺れたり、目を合わせて声をかけたりしてみると泣き止むかもしれません。
生後1ヶ月の1日のスケジュール
新生児の時と生後1ヶ月を比較すると、以下のようになります
比較表 | 新生児 | 生後1ヶ月 |
---|---|---|
授乳回数 | 17回(母乳13回、ミルク4回) | 10回(ミルク6回) |
睡眠時間 | 約10時間半 | 9時間45分 |
おしっこ回数 | 6回 | 9回 |
うんち回数 | 5回 | 7回 |
比較すると、以下のことが見えてきます
- 飲む量が増えた分、補助のミルクの回数が増えた
- 飲む量が増えた分、おしっこやうんちの頻度が増えた
- 少し、起きている時間が増えた
あなたのお子さんもこのようなことが起こるかもしれません。このような変化からも、成長を感じられますね。
生後1ヶ月で必要になる赤ちゃん用品
たった1ヶ月でも、赤ちゃんの成長はとても早いもので、サイズアップすべきアイテムがあります。
哺乳瓶の乳首がssからsサイズになる
ミルクを与える哺乳瓶の乳首は、メーカーによって多少の違いはあるかもしれませんが、主にssサイズは0〜1ヶ月まで。sサイズは1〜3ヶ月までの目安になっています。
「1ヶ月しか使わなくて勿体無いな」
と思う気持ちもわかりますが、赤ちゃんのために用意してあげましょう。ミルクの飲む量がだんだんと増えていくのに、乳首がssサイズのままだと、飲むのに時間もかかるし、たくさん吸わなきゃいけなくなるので赤ちゃんも大変です。
気温に合わせる衣服(ドレス肌着)
半袖や長袖、帽子や靴下、防寒具など、赤ちゃんが快適に過ごせるように衣服を揃えましょう。
おむつは、新生児サイズからsサイズになる子も
おむつsサイズの目安の体重は4〜8kgです。
(メーカーにより差がある場合があります)
新生児は1ヶ月でおよそ1kg体重が増加するので、赤ちゃんによってはsサイズの対象になる子もいます。
おむつの選び方
おむつの種類も今はたくさんありますよね。もし、頻繁なうんち漏れに悩んでいるようであればムーニーのおむつがオススメです。
個人的には、少し値段が張るプレミアムなシリーズは、肌がとても弱くない限りは必要ないと思っています。なんの不便も感じていなければ、ドラッグストアやAmazonなどで、もっとも安いおむつをメインにしましょう。
私が調べた限りでは、Amazonの定期便で頼む方法が一番安くオムツを買えます。是非、普段のお店での値段と比較してみてください。
お宮参りを生後31〜33日に行う
生後1ヶ月のイベントとして、お宮参りがあります。お宮参りは、こちらの記事で詳しく解説しています
→お宮参りはいつ?服装や何をするのかと、無料でプロに撮影してもらう方法を解説
最後に
まだまだ夜間の授乳によって、睡眠がとりづらい時期だと思います。そんな中でも、日々赤ちゃんの成長を感じられていることでしょう。
今ならではのかわいさをたっぷりと感じつつ、生活を楽にする工夫をしながら子育てを楽しんでくださいね。
生後2ヶ月の記事はこちら